天気が悪くなる前や季節の変わり目に頭痛をされ当院に来院される方が多くいます。

言い換えると空気圧が低い時の頭痛と言いますが、

ではなぜ気圧が低くなると頭痛になるのでしょうか?

説明が遠回しになるのですが、

ポテチなどの袋菓子を山に持っていくと膨らみますね。

それは気圧の高い空気を気圧の低い所に持っていくと同じ気圧になろうと空気を分散しようとして膨らみますよね。

人間に置き換えると、血管内の空気が膨張して薄くなり脳への酸素量が低下する為に頭痛が起こります。

さらに心臓の負担や重力も関係するのですが、そこは割愛します。

肩こりや眼精疲労がある方は、そこに血行不良があると考えます。

低気圧時はさらに血行不良になりますね。

肩や眼の疲れを取り、さらにお茶やコーヒーなどのカフェイン摂取で血管が拡張され頭痛が緩和されますよ。

 

不定愁訴(ふていしゅうそ)とは、頭が重い、熱っぽいが平温、イライラする、疲れが取れない、身体が重いなど、体調が悪いと思い検査をしても原因となる病気が見つからない状態を指します。

数字や形として現れないのでお医者さんでは理解が難しい病ですね。

今年の夏は6月から猛暑が続き、外気と室内の冷房の寒暖の差に身体が付いて行かず不定愁訴を訴える方が多数来院されました。

特に多かったのがめまいと頭痛です。

本人にしか分からない不定愁訴は一度で奇跡みたいに治りませんが、一カ月二ヶ月通ってるうちに少しずつ良くなります。

私自身も出来るだけ少ない回数で元気になって欲しいと思いながら治療してます。

今日も元気で過ごせますように( ◠‿◠ )

9月に入りましたね。朝から雨が降ったり止んだりで昨日洗濯をしとけば良かったです。

今日は鎖骨を骨折してからの後遺症で肩の上がらない患者さんが立て続けに来院しました。

お二人とも病院で肩だけの稼働訓練しかしてくれないと言うので、うちの院にも併用で定期的に来院してくれています。

はりきゅう工房では、悪い箇所だけの治療はしません。

反対の肩、そして連動してる腰の治療も行います。

じっくりゆっくり治療しましょうね。


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