体温超え!

最近毎日テレビで毎日聞くようになりました。

そして熱中症て言葉も毎日聞きます。

私が子供の頃は体温超えの日なんて無かったですし、熱中症て言葉も身近でありませんでした。

そして運動中は『バテるので水分を摂取してはいけない』という無茶苦茶な教えがありました。

熱中症は体の中に熱が溜まって抜けなくなった状態です。

意外と知らない人が多いですが風邪をひいた時の発熱と、熱中症の時の熱は全くの別物です。

風邪の発熱は体内の菌などを殺す為に体温を上げ、体を発汗させ熱を放散させるのですが、

熱中症はこもり熱と言われ体の外からの熱が溜まって放散されずに溜まった状態の事を言います。

風邪の発熱は自身の体力で引き起こしてるので発汗で調整も行われますが、

熱中症のこもり熱は外からの強烈な熱の為体温調節が効かなくなります。

一番大事なのは無理をせず涼しいところに行くこと。

頸動脈や股間そして胃のあたりを冷やすこと

そして水分補給です。

水分はすぐに脱水し過ぎないように精製されてない海から取れた雑な塩と一緒に補給しましょう。

良い塩は体に必要な量だけ取り組まれ、必要ない物は汗や尿に混ざって排泄されます。

 

ただし、アルコールによる水分補給は返って脱水してしまう事があるので控えましょう。

 

 

足の指をグーっと握って

五本の指が触れないようにパーッと広げれますか?

特に気にして欲しいのは小指

小指がしっかり開かない人は、小指側の側面の皮が厚くなってる方が多いです。

更に開かない小指側の負担が臀部に集まって固くなり痛みの症状が出てる方が多いです。

東洋医学では指の末端に正穴と呼ばれる大事なツボがたくさんあります。

足の指の動きが悪い人は、しっかり指を動かすトレーニングをして

できたら五本指のソックスなどを履いて足元をしっかり支えるようにしてくださいね。

 

 

 

新居浜市若水町のてんふじさんで食事しました。

 


どれもこれも美味しく頂きました。

湿布を貼るのに温湿布と冷湿布をどちらを貼ったら良いですか?

と聞かれる事がよくあります。

基本どちらも効果は同じです。温を感じるか冷を感じるかだけです。

基本的に湿布は温冷を感じて気持ち良い反射で身体が緩むと考えたら良いと思います。

しかしお子さんや肌の弱い方は温湿布を貼ってかぶれる事が多いので冷湿布をオススメします。

あと気をつけて欲しいのは

捻挫やぎっくり腰など痛めた直後の急性期は必ず氷か保冷剤で冷やしてください。


休日の日曜日

東温市のパワースポット、滑川渓谷に行ってきました。

雨上がりで涼しくて良かったです。

空気も良く山のエネルギーをもらいました。

 

 

私の治療スタンスですが、出来るだけ一度で楽になってほしいと願いながら治療してます。

しかし症状が重かったり古傷だった場合、何度か通ってもらう事もあります。

症状改善されず返ってもらうのは治療家としてかなり辛いです。

他の先生なら一度で治るのでしょうか?

もっとレベルの高い治療をしたいです。

 

日曜日の休日、

新宮市のあじさい祭りに行ってきました。

梅雨にも関わらず晴天、山の斜面に咲くあじさいに心を癒されました。

写真撮影は妻です。

私は暑さで撮影どころではありませんでした。

 

  1. 痛みや病気とは溜まった水がこぼれ落ちた状態のことを言います。

昔からよく聞かされたのは

大袈裟にすぐに身体の不調を訴える人は、溜まった水が少ないのにこぼれ落ち易い人で症状が軽く治るのも早いです。

痛みに鈍い・感じ難い人は大量に水を溜め込みこぼれ落ちる水の量も多く症状が重いです。

分かりやすく説明しますと

朝起きて、突然ぎっくり腰や首の寝違いになる人は何日も掛けて痛みという水を溜め込んだ結果

突然動かなくなるくらいの痛みを発症するという事です。

言い換えると

痛み止めと言う薬を飲むのは危険と言うことです。

痛みを薬で押さえ込むと身体が良くなったと勘違いし動いた結果、ダメージが重なり反動で余計に症状が酷くなる事が多いです。

そんな経験ありませんか?

痛み止めを使うのは痛くて眠れないときです。

痛い→動かさない→回復させるです。

最近梅雨の影響で何となく身体が怠く疲れとストレスを溜めてる方が多いです。

痛みを溜め込む前にはり灸で予防しませんか?

 

 

 

 

足首をしっかり反らして


しっかり伸ばすことはできますか?

これをやっただけで足裏が攣ったり痛みがある人は腰痛・肩こり・重い生理痛の原因だったり

そしてかなりの運動不足の可能性があります。

足首がしっかり動くことはとても大事なことです。

私が昔病院に勤めていたころ、軽い捻挫で通院していたお年を召した方が日に日に歩きづらくなり、杖をつき→車いすになり→寝たきりになった人を何人も見てきました。

今思い出しただけでも鍼の治療をしとけば良かったと胸が痛いです。

足首から下は東洋医学では腰痛や頸部の痛み生理痛さらに肝臓腎臓の働きを強める大事なツボがたくさんあります。

整体学でも足首は船で言うとかじ取りの働きをする大事な役割があると言われています。

足首の曲げ伸ばしは痛くても可動域いっぱいに動かす運動は毎日してほしいです。

さらにこちらのような道具(階段の段差でもよい)で足首をしっかり反らす運動をしてください

ハムストリングが柔らかくなり腰痛やひざ痛の予防にもなります。

  私の汚い足ですいません(笑)

足の親指を反らした状態で立ってみてください。

勝手に背中が伸びて足首が引き締まった状態になります。

普段の歩行や座ってる時に時折実践してみてください。

冷え性予防・痩せやすい体質・生理痛の軽減さらに二日酔いの予防にもなります。

頭寒足熱・上虚下実という言葉がありますが

頭に血が昇らないように地にしっかり足を着けることは健康への第一歩です。

先日患者様よりお手紙とショウガ漬けを頂きました。

ご高齢の方がぎっくり腰で来院されて杖と補助の人が必要でしたが、帰る時はなんとか杖だけでゆっくり歩けるようになりました。

3度目の来院で完全に治りました。

このようなお礼のお手紙を頂けるのが一番の励みになります。

感謝です。

 

さてぎっくり腰についてですが、

よく聞かれるのがすぐ来院した方がよいのか?落ち着いて来たらいいのか?

冷やしたらいいのか?温めたらいいのか?

はい

まずぎっくり腰になった時はその日はしっかり冷やして次の日に来院してください。

もちろんすぐに治療もできますしそれなりの効果も出せます。

しかし急性期というのは炎症を起こしています。

激痛の上に無理に動かすと悪化するおそれもあります。

まずがよく冷やす事。そして痛い動作はしないことです。

腰という漢字は肉辺に要と書きます。

身体の中で大事な要の部分です。

普段からしっかりケアしましょうね。


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